1967年『伊豆の踊子』

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　1967年『伊豆の踊子』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2011年4月4日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

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　　　　　監督：恩地日出夫　原作：川端康成　製作：金子正且　脚本：井手俊郎、恩地日出夫
　　　　　撮影：逢沢譲　美術：育野重一　録音：伴利也　照明：隠田紀一　音楽：武満徹
　　　　　整音：下永尚　監督助手：西村潔　編集：池田美千子　現像：東洋現像所
　　　　　製作担当者：江口英彦

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▲画面左から内藤洋子（後に喜多嶋洋子）さんと江原達怡さん、田村奈己さん、高橋厚子さん。

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　　　　　内藤洋子（後に喜多嶋洋子）　…薫（16歳。
　　　　　　　旅芸人の一座の踊り子。栄吉の妹。甲府で生まれ育ったらしい。弟がいたが死んだいる）
　　　　　黒沢年男（後に黒沢年雄）　…川崎（20歳。書生。一高生）
　　　　　江原達怡
　　　　　　…栄吉（24歳。旅芸人の一座の座員。薫の実の兄。元は新派の役者だったらしい）
　　　　　田村奈己　…千代子（19歳。旅芸人の一座の座員。栄吉の妻。二度流産している）
　　　　　小沢昭一　…紙屋（湯ヶ野で川崎が泊まる宿の客。川崎が囲碁の相手をする）
　　　　　西村晃　…鳥屋（湯ヶ野で旅芸人の一座が泊まる宿“湯ヶ野屋”にいる鳥屋の主人。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薫に《水戸黄門漫遊記》の講談本を読んでやる男性）
　　　　　酒井和歌子
　　　　　　…お雪（修善寺にいたという娘。男と駆け落ちしたが騙され、東京へ売られるらしい）
　　　　　二木てるみ　…お清（16歳。お咲の妹。肺病で死ぬ）
　　　　　賀原夏子　…もぐりの産婆（下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客）
　　　　　観世栄夫
　　　　　　…お雪を東京へ連れて行こうとする男（下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客）
　　　　　名古屋章　…お咲と竹林と密会する男
　　　　　北川町子　…お滝（下田の宿にいるお芳の旧知の酌婦。お雪を探している姉？）
　　　　　高橋厚子　…百合子
　　　　　　　　（17歳。旅芸人の一座の踊り子。お芳たちとは血縁関係はなく、大島で雇われた娘）
　　　　　浦山珠実　…温泉宿の女中（川崎が入っている温泉にお時と一緒に入って来る女性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「稼ぎ頭だからね、お咲さんは働き者だよ」と言う女性）
　　　　　森今日子　…温泉宿の女中（川崎が入っている温泉にお時と一緒に入って来る女性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お咲に「だっておまえたちの体は汚いよ」と言う女性）
　　　　　小峰千代子　…天城の峠にある茶屋のばあさん
　　　　　園佳也子　…お時（湯ヶ野で川崎が泊まる宿の女将）
　　　　　田辺和佳子　…温泉宿の女中（川崎が入っている温泉にお時と一緒に入って来る女性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お清ちゃんて、肺病で…」と言う女性）
　　　　　佐藤孝子　…酌婦（お咲の連れの女性）？
　　　　　記平佳枝　…鳥屋の部屋で鳥鍋を食べているお芳たちを呼びに来る女性
　　　　　宇野晃司　…下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（もぐりの産婆に「後始末は婆の専門じゃないか」と言う男性）
　　　　　中島春雄　…下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（もぐりの産婆に「てめえの懐のためじゃないか」と言う男性）
　　　　　加藤茂雄　…下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客
　　　　　亀谷雅敬　…湯ヶ野の村の子供（〔ジロウ〕？）
　　　　　団令子　…お咲（湯ヶ野の酌婦。売春も行なっている）
　　　　　乙羽信子　…お芳（大島から来た旅芸人の一座の座長。千代子の実の母）

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　鈴木治夫　…湯ヶ野の村人（旅芸人の一座とすれ違う鋤を担いでいる男性）
　　　　　関田裕　…湯ヶ野の村人（旅芸人の一座とすれ違う背負子を担いでいる男性）
　　　　　林寛子　…湯ヶ野の村の子供
　　　　　夏木順平　…下田で旅芸人の一座が泊まる宿“甲州屋”の客

LAST UP DATE ◆ 2011年4月17日
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