1966年『雁〔がん〕』

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　1966年『雁〔がん〕』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2016年3月17日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

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　　　　　監督：池広一夫　企画：仲野和正　原作：森鴎外　脚本：成澤昌茂　撮影：宗川信夫
　　　　　録音：三枝康徐　照明：田熊源太郎　美術：仲美喜雄　音楽：池野成　編集：中静達治
　　　　　助監督：岡崎明　製作主任：林秀樹

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　　　　　若尾文子　…お玉（末造の妾となり無縁坂そばの一軒家で暮らすことになる女性）
　　　　　小沢栄太郎
　　　　　　…末造（姓は岩淵。本郷にある質屋“岩淵金融”の主人。昔は大学で小使いをしていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　お玉には浜町あたりで大きな呉服商をしていることになっている）
　　　　　山本学　…岡田（帝国大学の？医科の学生）
　　　　　姿美千子　…お梅（末造の妾となったお玉の女中）
　　　　　山岡久乃　…お常（末造の女房。おさんはお玉には妻は死んでいると騙していた）
　　　　　水戸光子　…お貞（無縁坂のお玉の家の隣に住む仕立物の師匠）
　　　　　藤原礼子（後に藤原麗子）　…おしげ（“岩淵金融”の客。
　　　　　　背負いの呉服屋を営んで五人の子供を女手一つで育てている。後に売春婦になったらしい）
　　　　　伊井友三郎　…善吉（お玉の父親。屋台の飴屋を稼業としていた。
　　　　　　　　　　　お玉が末造の妾になってからは末造の世話で池之端にある一軒家に住んでいる）
　　　　　井川比佐志　…木村（岡田の友人で学生仲間）
　　　　　武智豊子（後に武知杜代子）　…おさん（お玉に末造の妾になることを勧める口入れ屋）
　　　　　村田扶実子　…無縁坂のお玉の家の近くにある仕出しなども請け負う魚屋“魚金”の内儀）
　　　　　石黒三郎　…石原（岡田の友人である文科の学生。“岩淵金融”の客。
　　　　　　　池之端の料亭“松源”での同窓会の席で末造から返済期限が過ぎていることを迫られる）
　　　　　飛田喜佐夫　…“岩淵金融”の隣にある医学書などを扱う“森川書店”の主人
　　　　　横江弘子　…お竹（池之端にある善吉の家の女中？）
　　　　　大川千恵子　…おみつ
　　　　　川澄節子（後に原敬子）　…おちよ
　　　　　槙俊夫　…“魚金”の主人
　　　　　平塚文子　…お貞の裁縫の弟子A
　　　　　小島美沙　…お貞の裁縫の弟子B
　　　　　篠田三郎　…三河屋の小僧
　　　　　　　（岡田が蛇を退治するのを見ている青年。蛇を坂下のどぶに捨てるとして預かって行く）
　　　　　大西貴子　…お貞の裁縫の弟子F
　　　　　中川八重子　…お貞の裁縫の弟子G
　　　　　　　　　　　　　　　（おしげがお玉に食って掛かる時には、縁側に立つ画面一番左の女性）
　　　　　笠原玲子　…お貞の裁縫の弟子H
　　　　　　（岡田が蛇を退治する時には、お梅の右隣／画面左で別の女性の手を握って見ている女性）
　　　　　津山由起子　…お貞の裁縫の弟子I
　　　　　青木桂子　…お貞の裁縫の弟子C
　　　　　福原真理子　…お貞の裁縫の弟子E
　　　　　桜井実香　…お貞の裁縫の弟子D
　　　　　劇団ひまわり　…末造の幼い三人の子供たち

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

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LAST UP DATE ◆ 2019年11月19日
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