藤谷美和子さん出演映画リスト

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藤谷美和子／出演映画

80年角川映画　『ニッポン警視庁の恥といわれた二人組刑事（デカ）珍道中』

監督／斎藤光正、脚本／鎌田敏夫、撮影／水野尾信正、音楽／近田春夫

　　　　　出演

　　　　　中村雅俊…斑島祥介（警視庁翁警察署捜査課捜査一係の刑事。警視庁の寮に住んでいる）
　　　　　勝野洋…樺屋隆治（警視庁翁警察署捜査課捜査一係の刑事）
　　　　　穂積隆信…高木（信相互銀行の支店長。女装の趣味がある）
　　　　　藤谷美和子…佐藤真由美（樺屋隆治の住むアパートの隣室の住人。女子大生）
　　　　　森川正太…“健坊”（チンピラ）
　　　　　木ノ葉のこ…松村美枝子（樺屋隆治の別れた妻）
　　　　　江幡高志
　　　　　　…近藤（警視庁翁警察署捜査課捜査一係の係長。息子二人をアメリカに留学させている）
　　　　　伊藤敏孝…森川（警視庁翁警察署捜査課の刑事。バツイチ）
　　　　　風祭ゆき…小泉百合子
　　　　　　　　（殺される常信相互銀行の行員。NTV『太陽にほえろ！』のテキサス刑事のファン）
　　　　　山本紀彦…三輪（警視庁翁警察署捜査課の刑事）
　　　　　住吉道博（後に住吉正博）…石井稔（警視庁翁警察署捜査課の刑事）
　　　　　三谷昇…滝本組の組長
　　　　　市村博…山東（警視庁翁警察署捜査課の刑事）
　　　　　桜京美…滝本組の組長の妻（刺青があって頭突きが得意）
　　　　　丹古母鬼馬二…下着泥棒
　　　　　中吉卓郎
　　　　　清水昭博…犯人A（斑島祥介たちに電車の中から追いかけられる男）
　　　　　庄司三郎…犯人B（斑島祥介たちに波止場で追いかけられる男）
　　　　　吉中六
　　　　　中山広道
　　　　　高山千草…ひったくり犯を捕まえる女性
　　　　　江川菜子（後に太地琴恵）
　　　　　古唐三零
　　　　　三井恒
　　　　　望月太郎…警視庁翁警察署捜査課の刑事
　　　　　長沢武司
　　　　　青柳圭三
　　　　　前川道生
　　　　　竹内春樹…警視庁翁警察署捜査課の刑事（丸刈り風の髪型の長身の男性）？
　　　　　斉藤ゆかり
　　　　　松山薫
　　　　　菅沼千鶴子
　　　　　加藤茂雄…滝本家と田村家の結婚披露宴の客
　　　　　木村重造
　　　　　門脇三郎…滝本家と田村家の結婚披露宴の客？
　　　　　山川弘乃
　　　　　黒川明子
　　　　　那須のり子
　　　　　塩島昭彦…警視庁翁警察署防犯課の刑事
　　　　　谷沢裕美
　　　　　夏木甚平（後に夏木順平）…滝本家と田村家の結婚披露宴の客
　　　　　リリィ…吉野ともえが働いているバーのママ
　　　　　長谷川論…受験生（三年浪人している。樺屋隆治のアパートの二階の住人）
　　　　　佐藤蛾次郎…犯人C（斑島祥介たちに歩道橋や街中で追いかけられる男）
　　　　　角川春樹…美枝子の現在の夫
　　　　　伊藤厚志
　　　　　中瀬博文
　　　　　深作覚
　　　　　渥美博
　　　　　永野明彦
　　　　　高橋正明
　　　　　戸塚孝
　　　　　新井一夫
　　　　　荻原紀
　　　　　大島光幸
　　　　　森岡隆見
　　　　　大竹義夫
　　　　　タミー…タクシーの女？
　　　　　小山友成
　　　　　奈良崇弘
　　　　　伊奈貫太〔技斗〕
　　　　　霞涼二〔刺青〕
　　　　　田村連〔振付〕
　　　　　伴淳三郎…滝本家と田村家の結婚披露宴の仲人
　　　　　北村和夫…警視庁翁警察署防犯課の刑事
　　　　　田中春男…斑島祥介が夢の島へ出かける時に乗るタクシーの運転手
　　　　　金子信雄…花田（警視庁翁警察署捜査課の課長）
　　　　　大楠道代…吉野ともえ
　　　　　　　　　（バーのホステス。樺屋隆治の住むアパートの階上の住人。健坊の亡き兄貴分の妻）

　　　　★これはもう刑事版のNTV青春ドラマですね。

82年日本テレビ／東映　『誘拐報道』

監督／伊藤俊也、脚本／松田寛夫、撮影／姫田真左久

　　　　　出演

　　　　　萩原健一…古屋数男（誘拐犯）
　　　　　小柳ルミ子…古屋芳江（誘拐犯の妻）
　　　　　秋吉久美子…三田村緋沙子（誘拐された小学生の母親）
　　　　　藤谷美和子…津島友子（滝の恋人）
　　　　　高沢順子…ヒロミ（ホステス）
　　　　　賀原夏子…数男の母親
　　　　　池波志乃…庄司のぶ代（数男の高校時代の同級生）
　　　　　松尾嘉代…ハルコ（ホステス）
　　　　　伊東四朗…遠藤（警部）
　　　　　宅麻伸…滝耕太郎（読売新聞の新米の記者）
　　　　　高橋かおり…古屋香織（数男の娘）
　　　　　和田求由…三田村英之（誘拐される小学生）
　　　　　岡本富士太…三田村昇（息子を誘拐される宝塚市の歯科医）
　　　　　三波伸介…大西（読売新聞の神戸支局長）
　　　　　永井智雄…吉本（読売新聞の編集局長）
　　　　　大和田伸也…渡辺（読売新聞のキャップ）
　　　　　湯原正幸…久保信次
　　　　　小倉一郎…宇野（読売新聞の記者）
　　　　　宮内洋…県警詰めのA社のキャップ
　　　　　中尾彬…森安泰明（高利貸し）
　　　　　なべおさみ…読売新聞の宝塚直配所所長
　　　　　藤巻潤…服部（兵庫県警の刑事企画課長）
　　　　　平幹二朗…剣持（兵庫県警捜査第一課長）
　　　　　菅原文太…光宗（ヘリのパイロット）
　　　　　丹波哲郎…土門（読売新聞大阪本社の社会部長）

　　　　★美和子さんは出ていても出ていなくてもどちらでも良かったような…（笑）。“To Trap a
　　　　　Kidnapper”の英語題名があるようです。

84年MARUGENビル／松竹　『地平線』

監督／脚本／新藤兼人、撮影／丸山恵司、音楽／林光

　　　　　出演

　　　　　永島敏行…良夫（1910年にカリフォルニアに渡った農民）
　　　　　藤谷美和子…藤木秀代（良夫と写真見合いをして妻になる20歳の娘）
　　　　　乙羽信子…秀代（40代以降）
　　　　　時任三郎…太郎（一家の長男）
　　　　　秋吉久美子…サクラ（一家の長女）
　　　　　田中美佐子…モモコ（次女）
　　　　　川上麻衣子…アヤメ（三女）
　　　　　ハナ肇…寛次郎
　　　　　園佳也子…タエ
　　　　　愛川欽也…大森
　　　　　井川比佐志…ミナミ（二世青年）
　　　　　風間杜夫…ヤマモト（二世青年）
　　　　　西田敏行…ヨシダ（二世青年）
　　　　　草見潤平…スズキ（二世青年）
　　　　　篠塚勝…三郎
　　　　　殿山泰司…谷本
　　　　　戸浦六宏…“ドブネズミ”
　　　　　森塚敏…老いたる一世
　　　　　土屋御代子…先生
　　　　　初井言栄…ヨシダの母親

　　　　★はかない感じというのは抜群に出ていましたね。そして、この作品を彼女の公称映画デビュー
　　　　　としている資料も多いです。“The Horizon”の英語題名があるようです。

84年三船プロ／松竹富士　『海燕ジョーの奇跡』

監督／脚本／藤田敏八、脚本／神波史男・内田栄一、撮影／鈴木達夫、音楽／宇崎竜童

　　　　　出演

　　　　　時任三郎…“海燕ジョー”（沖縄のヤクザ組織・島袋一家の構成員）
　　　　　藤谷美和子…玉城陽子（ジョーの恋人でミッチーの経営するバーのホステス）
　　　　　清水健太郎…沢井一郎（ルポライター）
　　　　　庄司歌江…ヤス子（マニラの食堂の女将）？
　　　　　原泉…与那国島のお婆ァ？
　　　　　田中邦衛…上勢頭朝真（廃品回収業者）
　　　　　加藤嘉、内藤武敏、鈴木瑞穂
　　　　　五月みどり…ミッチー（ジョーの兄貴分・島袋の愛人）
　　　　　原田芳雄…与那嶺悟（マニラの暗黒街の顔役）
　　　　　三船敏郎…漁師

　　　　★美和子ちゃんのファンだと言うのなら胸の話はするなー！…（笑）。

85年東映　『それから』

監督／森田芳光、脚本／筒井ともみ、撮影／前田米造、音楽／梅林茂

　　　　　出演

　　　　　松田優作…長井代助（帝大卒業後、30歳になっても仕事も妻も持たない男）
　　　　　藤谷美和子…平岡三千代（亡くなった兄・菅沼が代助たちの同級生）
　　　　　小林薫…平岡常次郎（三千代の夫で代助の親友である新聞記者）
　　　　　美保純…佐川の令嬢（代助の縁談の相手で京都の資産家の娘）
　　　　　森尾由美…長井縫（代助の姪で、代助の味方）
　　　　　イッセー尾形…寺岡（代助の帝大での同級生でロシア文学の翻訳者）
　　　　　羽賀健二（後に研二）…門野（代助の身の周りの世話をする書生）
　　　　　川上麻衣子…小染（代助の馴染みの神楽坂の芸者）
　　　　　遠藤京子…久米香（神楽坂の芸者）
　　　　　泉じゅん…平岡が通う女郎屋の女郎
　　　　　一の宮あつ子…代助の世話をする賄いの婆さん
　　　　　笠智衆…長井得（代助の父親で実業家）
　　　　　加藤和夫…佐川？
　　　　　小林勝彦…園遊会の客？
　　　　　佐原健二…園遊会の客？
　　　　　水島弘…園遊会の客？
　　　　　高野真二…
　　　　　小林トシ江…髪結い
　　　　　監物房子…
　　　　　有栖川淑子…
　　　　　中原あさ子…
　　　　　佐藤恒治…そば屋の客
　　　　　小森勇人…
　　　　　竹本和正…
　　　　　加茂真人…
　　　　　高林幸兵…
　　　　　伊藤洋三郎…書生
　　　　　草笛光子…長井梅子（誠吾の妻で代助の理解者）
　　　　　風間杜夫…菅沼（三千代の兄で四年前にチフスで急逝している）
　　　　　中村嘉葎雄…長井誠吾（代助の兄で実業家）

　　　　★美和子ちゃん扮する三千代が白百合の花を持って主人公の家を訪れるシーンで、慌ててやって
　　　　　来たので喉が渇き、主人公の飲みかけのグラスの水を飲もうとしますが、主人公に止められま
　　　　　す。主人公が新しい水を取りに行った間に、我慢出来なくて、花を生けるガラスの椀の水をグ
　　　　ラスですくって飲むところや、主人公が三千代の家を訪れた時、三千代がラムネをビンごと飲ん
　　　　で、「寂しくていけないから、また来てちょうだい…」と言うところが印象的。中村嘉葎雄さん
　　　　扮する主人公の兄が主人公の家へ来て、房ごと置いてあるバナナを食べるところも面白い絵柄で
　　　　す。“And Then”の英語題名があるようです。

85年松竹　『キネマの天地』

3シーンを撮影したのみで降板。

　　　　★ちゃんとした理由があって降板されたのですよ！、くれぐれも。プッツンではない！。そんな
　　　　　人が、半年もの長丁場であるNHKの朝ドラなど、やれるわけがないのですから。本人の弁で
　　　　　は、「『道』との掛け持ちは自分には無理だと思った」とのこと。ほんと？（こら！。笑）。

86年東映　『道』

監督／蔵原惟繕、脚本／松田寛夫、撮影／間宮義雄、音楽／ミッシェル・ベルナルク

　　　　　出演

　　　　　仲代達矢…田島精治（49歳長距離トラックの運転手）
　　　　　藤谷美和子…小宮和江（24歳米子近くのドライブイン“さくら”のウェイトレス）
　　　　　池内淳子…田島芳子（田島の妻）
　　　　　藤奈津子…田島絵里（タレント志望の長女）
　　　　　佐藤一美…田島理沙（小学校5年生の次女）
　　　　　三田佳子…秀子（昔別れた酒場女）
　　　　　長門裕之…水屋のボス
　　　　　中島葵…“花菱”の女将
　　　　　春川ますみ…松代
　　　　　松本竜介…河内
　　　　　間寛平…伊丹
　　　　　柴田恭兵…篠塚稔（36歳田島の相棒の運転手）
　　　　　若山富三郎…佐倉直吉（52歳ドライブイン“さくら”のマスター）

　　　　★ちなみに彼女の映画のパンフレットで一番イイのはこれ。

87年日本テレビ／松竹富士　『この愛の物語』

監督／舛田利雄、脚本／つかこうへい、撮影／仙元誠三、音楽／久石譲

　　　　　出演

　　　　　中村雅俊…立花（立花スタントマンクラブの社長）
　　　　　藤谷美和子…伊豆沼時子（ダサい女性だが実は伝説的なスタントマンの娘）
　　　　　近藤真彦…大介（立花が育てた俳優）
　　　　　根津甚八…村雨（立花と一緒にチームを作った男）
　　　　　和由布子…小夏（立花の亡き妻）
　　　　　泉谷しげる…松井（助監督）
　　　　　森本レオ…医師
　　　　　草野大悟…吉村（ディレクター）
　　　　　近藤花恵…幸江（立花の娘だが実の父は村雨）
　　　　　原田芳雄…大道寺（監督）
　　　　　三上寛…黒岩（立花スタントマンクラブの副社長）
　　　　　ジェリー藤尾…倉持
　　　　　南田洋子…立花の母親
　　　　　大滝秀治…立花の父親

　　　　★ほんっとに！…つまらない物語でした（笑）。“This Story of Love”の英語題名があるよ
　　　　　うです。

87年（株）アルマンス／松竹富士　『竜馬を斬った男』

監督／山下耕作、脚本／中村努、撮影／森田富士郎、音楽／千野秀一

　　　　　出演

　　　　　萩原健一…佐々木只三郎（京都見廻組組頭として江戸から赴任する幕臣）
　　　　　藤谷美和子…八重（只三郎の妻）
　　　　　根津甚八…坂本竜馬
　　　　　坂東八十助…亀谷喜助（只三郎が故郷の会津で一緒に学んだ男）
　　　　　中村れい子…ぬい（只三郎のかつての許嫁）
　　　　　佐藤慶…手代木直右衛門（只三郎の兄で会津藩士）
　　　　　大村崑…安浦惣兵衛
　　　　　内藤武敏…板倉伊賀守（老中）
　　　　　中村歌六…勝海舟
　　　　　原吉実…宮川助五郎
　　　　　本田博太郎…桂小五郎
　　　　　久仁亮子…お龍
　　　　　結城貢…西郷吉之助
　　　　　片桐竜次…中岡慎太郎
　　　　　島田陽子…小栄（芸者）

　　　　★主演はどんな役でも、やたら目と歯をむく人…（笑）。

88年（株）ユピテル・コミュニケーションズ・インターナショナル／東映　『疵（きず）』

監督／脚本／梶間俊一、脚本／塙五郎、撮影／鈴木達夫、音楽／エヴァン・ルーリー

　　　　　出演

　　　　　陣内孝則…花形敬（安藤組大幹部）
　　　　　藤谷美和子…兵藤美佐子（クラブのピアノ弾きで後に花形の妻になる）
　　　　　ジョニー大倉…松田邦雄（安藤組大幹部）
　　　　　渡辺正行…吉村貞吉（バンドマン）
　　　　　芦川よしみ…里美（松田の愛人）
　　　　　我王銀次…ジム（ルビーの用心棒）
　　　　　小沢仁志…平本弟（安藤組幹部）
　　　　　白石貴綱…水野（松田の舎弟）
　　　　　湯江健幸…和田（花形の舎弟）
　　　　　内藤剛志…村田（大野組幹部）
　　　　　佐藤仁哉…田代（安藤組大幹部）
　　　　　浅野ゆう子…丸信デパート総務課長
　　　　　三田寛子…花屋の店員
　　　　　江藤潤…平野（花形の同窓生）
　　　　　鹿内孝…三神（丸信デパート総務部長）
　　　　　寺田農…室谷（暴力団担当の刑事）
　　　　　本間優二…佐川秀一（大野組のヒットマン）
　　　　　加藤治子…花形美彌（花形の母親）
　　　　　岩城滉一…安藤昇（安藤組組長）

　　　　★あまりヘタなコメントは出来ないですよね（笑）。

88年サンダンス・カンパニー／東映　『悲しい色やねん』

監督／脚本／森田芳光、撮影／前田米造、音楽／梅林茂

　　　　　出演

　　　　　仲村トオル…夕張トオル（大阪の夕張組の息子だが銀行員）
　　　　　高嶋政宏…桐山恵（トオルの高校時代の同級生で三池組の構成員）
　　　　　藤谷美和子…堂上〔どうのうえ〕マコ（堂上病院の娘で病院のヤクを横流ししている悪女）
　　　　　石田ゆり子…御殿山ミキ（関西の財閥・御殿山コンツェルンの令嬢）
　　　　　橘ゆかり…藤倉芽依子（桐山の愛人）
　　　　　森尾由美…保名おどり（夕張組のカジノハウスのディーラー）
　　　　　秋野太作…内山等（夕張組の身内になる、ある経営者）
　　　　　イッセー尾形…盛山昇（夕張組幹部）
　　　　　上田正樹…色原（内山の部下）
　　　　　小林薫…三池太（三池組組長）
　　　　　松居一代…夕張多喜子（夕張組組長の何人目かの後妻）
　　　　　津村鷹志…倉井けん
　　　　　加藤善博…東上二郎
　　　　　阿藤海（後に快）…白金律雄（浪花銀行の支店長）
　　　　　加藤武…山田基雄（元・三池組の組員）
　　　　　北村和夫…御殿山大介（ミキの父親で財閥の総裁）
　　　　　江崎和代…ストリッパーの一人
　　　　　小河麻衣子…マコの友人の一人
　　　　　江波杏子…関部守（三池組組長の腹心）
　　　　　高島忠夫…夕張寿美雄（夕張組組長）

　　　　★美和子ちゃんも悪役をすることがあるんです。また、この作品では江波杏子さんが男性の役で
　　　　　、敵地へ女装して乗り込むという、ややこしいシーンあり！（笑）。それにしても、主演の仲
　　　　　村トオルくんその他、大阪弁がヘタクソな役者さんが大挙して出てくるので、アホらしくなる
　　　　　作品ではあります。大阪という舞台も何の効果もない描かれ方ですし、個人的には、駄作だと
　　　　　思います。

89年松竹富士　『226』

監督／五社英雄、脚本／笠原和夫、撮影／森田富士郎、音楽／千住明

　　　　　出演

　　　　　萩原健一…野中四郎（32歳 226事件の蹶起将校で大尉）
　　　　　三浦友和、本木雅弘、竹中直人、隆大介
　　　　　加藤雅也…坂井直（25歳 226事件の蹶起将校で中尉）
　　　　　佐野史郎、勝野洋、石橋保、鶴見辰吾、うじきつよし、関口誠人、沖田さとし
　　　　　名取裕子…野中美保子（野中四郎大尉の妻）
　　　　　南果歩、賀来千香子、有森也実、安田成美
　　　　　藤谷美和子…坂井孝子（坂井直中尉の妻）
　　　　　八千草薫、久我美子、高峰三枝子、もたいまさこ、高部知子
　　　　　芦田伸介、丹波哲郎、金子信雄、高松英郎、仲代達矢、渡瀬恒彦、新克利、松方弘樹、
　　　　　日下武史、鈴木瑞穂、藤岡重慶、加藤武、長門裕之、小野寺昭、田村高廣、川谷拓三、
　　　　　三上寛、三遊亭小遊三、坂田明、ガッツ石松、大和田伸也、梅宮辰夫、根津甚八、他

　　　　★写真のロケ地は京都の車折（くるまざき）神社だと思います。でも設定は東京なのでしょうか
　　　　　？。“Four Days of Snow and Blood”の英語題名があるようです。

89年松竹富士　『ラッフルズホテル』

監督／村上龍、脚本／野沢尚、撮影／鈴木達夫、音楽／小笠原寛

　　　　　出演

　　　　　藤谷美和子…本間萌子（天才肌の映画女優）
　　　　　本木雅弘…結城岳夫（シンガポールのガイド）
　　　　　フォーン・ウォン…マト・クリスティ（岳夫の恋人でダンサー）
　　　　　根津甚八…狩谷俊道（元・戦場カメラマン）

　　　　★美和子ちゃんのファンだというなら、この映画はなかったことにするように！（笑）。

91年フジテレビ・京都映画／松竹　『女殺油地獄（おんなごろしあぶらのじごく）』

監督／五社英雄、脚本／井出雅人、撮影／森田富士郎、音楽／佐藤勝

　　　　　出演

　　　　　樋口可南子…お吉（大阪本天満町の油屋・豊島屋の女房）
　　　　　藤谷美和子…小菊（油屋の元締め・小倉屋の一人娘）
　　　　　堤真一…与兵衛（豊島屋がのれん分けしてもらった油屋・河内屋の次男）
　　　　　長門裕之…市兵衛（小倉屋の主人）
　　　　　石橋蓮司…茂助（油搾親方）
　　　　　辰巳琢郎…太兵衛（河内屋の長男）
　　　　　佐々木すみ江…おさわ（河内屋の女将）
　　　　　山口弘美…おかち（河内屋の娘）
　　　　　奈月ひろ子…お品（小倉屋の女将）
　　　　　うじきつよし…嘉平（小倉屋の手代）
　　　　　岸部一徳…七左衛門（豊島屋の主人）
　　　　　井川比佐志…徳兵衛（河内屋の元・番頭で与兵衛の義父）

　　　　★五社監督はさすがにうまいですね。で、山口弘美さんって、FUJIカラーの簡易カメラ付きフ
　　　　　ィルムのCMで犬と一緒に撮影してた人ですよね。“The Oil-Hell Murder”の英語題名が
　　　　　あるようです。

91年日・仏・米・独・豪合作映画　『夢の涯てまでも』“Until the End of World”

監督／脚本／ヴィム・ヴェンダース、脚本／ピーター・カーレイ、
撮影／ロビー・ミュラー、音楽／グレアム・レヴェル

　　　　　出演

　　　　　ウィリアム・ハート…トレバー・マクフィー（実はサム）
　　　　　ソルヴェイグ・ドマルタン…クレア（旅に出る女性）
　　　　　ジャンヌ・モロー…エディス・ファーバー（クレアの父で科学者）
　　　　　マックス・フォン・シドー…ヘンリー・ファーバー（クレアの盲目の母）
　　　　　サム・ニール…ユージーン（クレアの恋人の作家）
　　　　　リュディガー・フォーグラー…ウィンター（私立探偵）
　　　　　アーニー・ディンゴ…バート
　　　　　ロイス・チャイルズ…エルザ（トレバーの姉）
　　　　　笠智衆…森（日本の山村の旅館の主人）
　　　　　三宅邦子…森夫人（その妻）
　　　　　藤谷美和子…メイド？

　　　　★ゲスト出演されているそうです。未見なのでよく判りません。

92年バンダイ／松竹富士　『寝盗られ宗介』

監督／若松孝二、脚本／つかこうへい、撮影／鈴木達夫、音楽／宇崎竜童

　　　　　出演

　　　　　原田芳雄…北村宗介（ドサ回りの一座の座長）
　　　　　藤谷美和子…村井レイ子（宗介の内縁の妻で一座の看板スター）
　　　　　久我陽子…あゆみ（座員で高校生）
　　　　　筧利夫…ジミー・サカイ（一座の歌手で音痴）
　　　　　山谷初男…留造（レイ子の父親）
　　　　　岡本信人…謙二郎（レイ子の駆け落ち相手の一人）
　　　　　柴田理恵…亀井（一座のニセのこまどり姉妹）
　　　　　山田美雪…種子（同上）
　　　　　藤田弓子…イネ（ジミーの母親）
　　　　　あき竹城…ウメ
　　　　　白川和子…玉枝（謙二郎の妻）
　　　　　斉藤洋介…北島（マネージャー）
　　　　　小倉一郎…岩手県の医者で利一の兄
　　　　　梅津栄…亀井の父親
　　　　　佐野史郎…信二（宗介の腹違いの弟で家業の建設会社を経営している）
　　　　　玉川良一…大造（宗介の父親）
　　　　　吉行和子…志乃（大造の愛人）
　　　　　六平直政…利一（座員）
　　　　　神戸浩…ユタカ（ジミーの弟）
　　　　　リチャード・バーガー…マック（レイ子の駆け落ち相手の一人）

　　　　★劇団の作品は映像化しても、そうは良くならないものですが…。

96年イメージファクトリー・アイエム／エースピクチャーズ　『スーパースキャンダル』

監督／岡村俊一、脚本／羽村大介、撮影／石井勲、音楽／堀井勝美

　　　　　出演

　　　　　稲垣吾郎（SMAP）…太田俊哉（売り出し中の若手俳優）
　　　　　藤谷美和子…会田昌代（アメリカ在住の気分屋スター女優）
　　　　　長谷川初範…白石裕次郎（映画プロデューサー）
　　　　　小木茂光…溝口政信（監督）
　　　　　菅原大吉…重田オサム（俊哉のマネージャー）
　　　　　大寳智子…堀井奈美（新人女優）
　　　　　近藤芳正…井上信吾（セカンド助監督）
　　　　　光浦靖子…中村加代子（メイクさん）
　　　　　斉藤洋介…石川勝（芸能ジャーナリスト）
　　　　　西岡徳馬…泉大作（有名俳優）

　　　　★劇中でも女優という役が似合うのは、美和子ちゃんか桃井かおりさん、浅丘ルリ子さんくらい
　　　　　のものではないですか？。“女優が女優を演じる”、結構難しいと思います。

2012年6月30日現在
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