『絶唱』のロケ地をご紹介

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『絶唱』のロケ地をご紹介

　　　　★『絶唱』は京都でもロケが行なわれています。小林旭さんが歩かれた場所を紹介します。現在
　　　　　の画像はNOBOさんに提供していただきました（2007年初冬に撮影）。

　　　　…山陰地方（島根県あたり）から京都の大学に通う豪農の息子である主人公・園田順吉（小林旭
　　　　　）。彼が通う大学にそびえる時計台。ロケは、京都市左京区吉田本町にある京都大学で行なわ
　　　　　れています。2003年12月に外観の雰囲気は残したまま、最新の免震構法を取り入れた改修
　　　　　工事が行なわれています。作品のシーンで目立っている左右の三角錐のようなものは、門柱の
　　　　　上の部分のようです。

　　　　…主人公が出てくる京都の大学の特徴のある門柱。形状は映画の中と変わりないようですが、劣
　　　　　化した部分は新しい石材で補修されているようです。

　　　　…正門から出た主人公が、故郷の恋人・小雪（浅丘ルリ子）から届いた手紙を読みながら歩く歩
　　　　　道。生け垣のある石積みは当時のままのものでしょう。現在の画像の右端、一番下と下から二
　　　　　番目の石積みにまたがる縦長の石がありますよね。その石はどうやら、作品のシーンで小林旭
　　　　　さん扮する主人公の左手のあたりに写っている石のようですよ。

　　　　…京都大学の東にある左京区の吉田山のどこか（笑）で主人公が手紙を読んだ後、下宿に帰って
　　　　　行きます。この場所もどこなのかはっきりしませんが、おそらく京都大学のそばなのではない
　　　　　でしょうか？。
◆
　　　　…1966年にリメイクされた『絶唱』（主演／舟木一夫、和泉雅子、他）にも京都は登場します
　　　　　が、ロケは行なわれていないようで、五重塔などの絵柄は出ますが、主人公の下宿など、セッ
　　　　　トでの撮影でしょう。こちらはその主人公の下宿を訪ねて来る資産家の娘・橋本美保子（太田
　　　　　雅子〔現・梶芽衣子〕）。太田雅子〔現・梶芽衣子〕さん、綺麗！。

LAST UP DATE ◆ 2009年4月22日
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