1956年『丹下左膳乾雲の巻』

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　1956年『丹下左膳乾雲の巻』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2013年12月9日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

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　　　　　監督：マキノ雅弘　製作：水の江滝子　原作：林不忘　脚本：棚田吾郎、関喜誉仁、内田一作
　　　　　撮影：永塚一栄　照明：河野愛三　録音：福島信雅　美術：小池一美　音楽：鈴木静一
　　　　　編集：辻井正則　助監督：内田一作　特殊撮影：日活特殊撮影部　製作主任：加東義

◆

　　　　　水島道太郎　…丹下左膳（岩城主水正の家臣・左膳之助。隻眼隻手の剣豪）
　　　　　河津清三郎
　　　　　　…岩城主水正（奥州中ノ郷・七万五千石の岩城藩の城主。刀剣蒐集の妄執に憑かれている）
　　　　　　…蒲生泰軒（大岡越前守の旧知の謎の破戒僧。諏訪栄三郎の師匠になる）〔二役〕
　　　　　南田洋子　…小野塚弥生（小野塚鉄斎の娘）
　　　　　月丘夢路　…“櫛巻お藤”（丹下左膳の愛人）
　　　　　澤村國太郎（沢村國太郎）
　　　　　　…小野塚鉄斎（江戸にある神変夢想流指南の小野塚道場の道場主）
　　　　　金子信雄　…諏訪栄三郎（小野塚道場の師範代。小野塚弥生の恋人）
　　　　　フランキー堺　…“鼓の与吉”（“櫛巻お藤”の子分の遊び人）
　　　　　中川晴彦（後に中村龍三郎）　…森徹馬（小野塚道場の高弟）
　　　　　利根はる恵　…さよ（小野塚弥生付きの女中）
　　　　　植村謙二郎　…月輪軍之助（岩城藩江戸詰めの浅見勘解由の部下）
　　　　　小林重四郎　…鈴川源十郎（丹下左膳や“櫛巻お藤”が居候をしている旗本）
　　　　　森健二　…柳井小平次（月輪軍之助の同僚）
　　　　　加原武門　…〔リョウグチ〕屋（お艶を身請けしようとしている高利貸し）
　　　　　　※“鼓の与吉”が書いた証文には、“嘉右衛門”というような名前があります。
　　　　　堀恭子〔新人〕
　　　　　　…お艶（水茶屋“あたりや”の女中。“鼓の与吉”の妹。諏訪栄三郎の女房になる）
　　　　　近藤宏　…小野塚道場の門弟
　　　　　雪岡純（後に雪丘恵介）　…伊吹大作（大岡越前守の部下の与力）
　　　　　河野弘　…諏訪藤次郎（諏訪栄三郎の兄）
　　　　　弘松三郎　…小野塚道場の門弟
　　　　　坂東要二郎　…土生仙之助（鈴川源十郎の仲間の旗本）
　　　　　片桐常雄（後に片桐恒男）　…土屋多門（小野塚鉄斎の弟）
　　　　　高瀬将敏　…鈴川源十郎の仲間の旗本
　　　　　玉村俊太郎（後に玉村駿太郎）　…山本貞司（鈴川源十郎の仲間の旗本）
　　　　　美川洋一郎（後に美川陽一郎）　…鈴川源十郎の仲間の旗本
　　　　　坂井一郎（後に阪井幸一朗）　…小野塚道場の門弟
　　　　　菊野明子（後に華村明子）　…水茶屋“あたりや”の女将
　　　　　坂東好太郎　…大岡越前守（南町奉行所の奉行）

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　泉桂子　…岩城主水正の小姓
　　　　　伊丹慶治　…井関頼母（岩城主水正の側近）
　　　　　榎木兵衛　…小野塚鉄斎の門弟
　　　　　水木京一　…小野塚鉄斎の門弟
　　　　　速水脩二？　…小野塚鉄斎の門弟
　　　　　深江章喜　…鈴川源十郎の屋敷で開かれている賭場の客
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（“櫛巻お藤”の左隣／画面右に座っている男性）
　　　　　衣笠一夫（後に衣笠真寿男）？　…鈴川源十郎の屋敷で開かれている賭場の客
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（“鼓の与吉”の左隣／画面右に座っている男性）
　　　　　大美善助（後に近江大介）　…鈴川源十郎の屋敷の門番

LAST UP DATE ◆ 2013年12月9日
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