1968年『かぶりつき人生』

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　1968年『かぶりつき人生』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2010年5月10日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

◆

　　　　　脚本：監督：神代辰巳　企画：大塚和　原作：田中小実昌（三一書房版）　撮影：姫田真佐久
　　　　　照明：岩木保夫　録音：太田六敏　美術：大鶴泰弘　音楽：真鍋理一郎　編集：鈴木晄
　　　　　助監督：三浦朗　製作担当者：長谷川朝次郎

◆

　　　　　殿岡ハツエ　…木村洋子（大阪に出てストリッパーに。
　　　　　　　　　後にピンク映画の女優の四大スターの一人になる。大阪の久津和マンションに住む）
　　　　　　※四大スターの他の三人には〔ホノオ・ケイコ〕、笠間正子、〔ツバキ・ユキエ〕がいる。
　　　　　　尼崎の町をオープンカーに乗って宣伝するシーンに登場するが、女優名は不明。
　　　　　丹羽志津　…笑子〔ショウコ〕（木村洋子の母。
　　　　　　　　　　福井の美浜温泉の海岸で射的屋を営みながらドサ回りのストリッパーもしている）
　　　　　玉村駿太郎
　　　　　　…“勝チン”（笑子のストリップショーのマネージャー兼旦那でもあるテキ屋の親分）
　　　　　花恵博子　…秋子（一年ぶりに帰ってくる“勝チン”の本妻）
　　　　　中台祥浩　…坂本〔・コウジ〕（トップ屋。後に木村洋子の夫になる）
　　　　　名取幸政　…“恭やん”（大阪のストリップ劇場“フランス座”の振付師）
　　　　　長瀬正典　…“倉さん”（“フランス座”の演出家）
　　　　　水木達夫　…〔イトウ〕
　　　　　　　　　　　（寝具の乾燥・消毒をする大阪サニーチャンバーの社員。レーサーもしている）
　　　　　和田平助　…刑事（ストリップ劇場にいる男性）
　　　　　新田紗千　…木村洋子を車道に突き飛ばす娘
　　　　　　　（笑子の射的屋を手伝う女性。後にピンク映画の女優になる）　※彼女が笠間正子かも？
　　　　　市村博　…木村洋子が名古屋時代に付き合っていたチンピラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（結婚してもらえないと知って木村洋子を刺す）
　　　　　東光男　…木村洋子の出演するピンク映画の社長役の男優
　　　　　美原克郎　…
　　　　　金沢昭信　…取調室の刑事（木村洋子を車道に突き飛ばした娘を取り調べる男性）
　　　　　堺美紀子　…“フランス座”に隣接したスナックのママ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（“フランス座”の支配人か経営者の妻でしょう）
　　　　　白井鋭　…木村洋子と坂本の結婚式を行なう牧師
　　　　　尾名正造　…
　　　　　日野ひろし　…
　　　　　宇佐美省吾　…
　　　　　益田凡児　…“フランス座”の支配人
　　　　　吉田武史（後に沖田駿一）　…“錦ちゃん”（美浜温泉の海岸でたこ焼の屋台を出す男）

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　田中小実昌　…ストリップの客

LAST UP DATE ◆ 2011年11月22日
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