1965年『城取り』

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　1965年『城取り』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2009年3月13日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

◆

　　　　　監督：舛田利雄　製作：石原裕次郎
　　　　　原作：司馬遼太郎（日本経済新聞連載「城を取る話」より）　企画：中井景
　　　　　脚本：池田一朗、舛田利雄　撮影：横山実　照明：藤林甲　録音：橋本文雄　美術：松山崇
　　　　　編集：辻井正則　音楽：黛敏郎　特殊撮影：金田啓治　衣裳考証：柳生悦子
　　　　　道具考証：高津年晴　技髪：相見為幸　衣裳：岩井正晴　助監督：長井博、小沢啓一
　　　　　製作担当者：桑原一雄　製作補：銭谷功、荒木貞哲、長沢朗

◆

　　　　　石原裕次郎　…車藤三（小早川家に仕えていた男。本当の名前は不明）
　　　　　千秋実　…俵左内（上杉家の侍頭）
　　　　　中村玉緒〔大映〕　…お千（渡り巫女）
　　　　　芦屋雁之助〔劇団喜劇座〕　…長次郎（堺の商人で花火も扱っている白粉屋）
　　　　　藤原釜足〔東宝〕　…甚兵衛（機屋〔ハタヤ〕の町の宿屋の主人）
　　　　　松原智恵子　…摩耶姫（赤座刑部の娘である盲目の姫君）
　　　　　内藤武敏　…渋谷典膳に右腕を斬られる旅の僧侶
　　　　　鈴木やすし（後に鈴木ヤスシ）　…与平次（お千の幼なじみである機屋の町の若者）
　　　　　今井健二　…渋谷典膳（赤座刑部の部下）
　　　　　石立鉄男　…彦十（抜け忍の木こり）
　　　　　藤竜也　…上杉家の若侍
　　　　　磯部玉枝　…玉枝（甚兵衛の孫娘）
　　　　　芦屋雁平〔劇団喜劇座〕　…砦の入り口にいる見張り番
　　　　　　　　　　（「西国〔せいごく〕の奴のことは一つも判ンねえ…女、しゃべれ」と言う男性）
　　　　　高山秀雄　…源之助（お千の幼なじみである機屋の町の若者）
　　　　　杉江弘（後に杉山弘太郎）　…中村圭之進（刑部の部下で侍の頭）
　　　　　河上信夫（後に河上喜史朗）　…“本家”（機屋の町の相談役）
　　　　　木島一郎　…作山新兵衛（伊達家の侍。城の柵の前で車藤三と問答をするヒゲ面の男性）
　　　　　榎木兵衛　…伊達家の侍（大手棚の番士。見回りをする男性）
　　　　　長弘　…岡野甚左衛門（上杉家の家臣）
　　　　　峰三平　…“新宅”（機屋の町の相談役）
　　　　　八代康二（後に八代康次）
　　　　　　…砦の入り口にいる見張り番（車藤三に刀を突き付けるヒゲの男性）
　　　　　葵真木子　…〔ハナ〕
　　　　　　（長次郎が仲良くなる摩耶姫のお付きの女中。滝から城へ向かう時に、最後尾を歩く女性）
　　　　　黒田剛　…勘八（機屋の町の若者）
　　　　　紀原土耕　…“はずれ”（機屋の町の相談役）
　　　　　原恵子　…摩耶姫の世話をする老女中
　　　　　亀山靖博　…機屋の町の若者
　　　　　千代田弘　…船頭の老人
　　　　　荒谷甫水　…
　　　　　山口博義　…上杉家早馬の使者
　　　　　田中浩　…伊達家への早馬の使者
　　　　　近松克樹　…
　　　　　渋谷辰雄〔劇団喜劇座〕　…
　　　　　山根久幸　…吉（機屋の町の若者頭）
　　　　　　※台本での役名は“吉”、セリフでは“六”と書かれてあるらしい。
　　　　　十日野戎〔劇団喜劇座〕　…
　　　　　大中英二　…
　　　　　尾小山安治　…
　　　　　藤井重俊　…
　　　　　牧野児朗　…
　　　　　前川忠夫　…
　　　　　山本晃士郎　…
　　　　　筒井浩二　…
　　　　　前田正　…
　　　　　山田裕　…
　　　　　太田康人　…
　　　　　大崎猛　…
　　　　　三沢弥太郎　…
　　　　　渡辺強　…
　　　　　宮岡俊夫　…
　　　　　水木京二（後に水木京一）　…五貫匁〔ゴカンメ〕（赤座刑部の配下の忍者）
　　　　　里実（後に大門実）　…逃げて来た機屋の町の一家の主人（お千／中村玉緒がお金を与える）
　　　　　村田寿雄（正しくは村田寿男）　…弥吉（左内の屋敷の下男）
　　　　　鈴村益代　…逃げて来た機屋の町の一家の祖母？
　　　　　晴海勇三　…荒木五郎太（伊達家の武将）
　　　　　柴田新三
　　　　　　…伊達家の武士（与平次を斬ろうとする男性。車藤三たちに捕まるが縄抜けをする）
　　　　　河瀬正敏　…伊達家の武士（築城の人足をたばねる男性。「言葉を返すな！」と怒る）
　　　　　茂手木かすみ
　　　　　　…摩耶姫のお付きの女中（滝から城へ向かう時に、老女中の後ろで水入れを持つ女性）
　　　　　和田美登里（後に和田みどり）　…摩耶姫のお付きの女中
　　　　　　　　　　　　　　　　（滝から城へ向かう時に、老女中の後ろへ三番目の位置に並ぶ女性）
　　　　　宇仁貫三　…山の野武士
　　　　　　　　（谷間の岩場で焚き火をしている四人組の一人。長次郎に刀を突き付けて驚かせる男）
　　　　　上西弘次　…山の野武士
　　　　　　　　（谷間の岩場で焚き火をしている四人組の一人。長次郎に焼けた鳥の肉を差し出す男）
　　　　　樽井釉子　…摩耶姫のお付きの女中
　　　　　　　　　　　　（滝から城へ向かう時に、老女中の後ろへ二番目の位置に並ぶ笠を持つ女性）
　　　　　木村博人　…山の野武士（谷間の岩場で焚き火をしている四人組の一人。細面の若い男）
　　　　　浅川考二　…山の野武士（谷間の岩場で焚き火をしている四人組の一人）？
　　　　　山口博義〔東宝七曜会・殺陣〕
　　　　　滝沢修　…直江山城守兼続（上杉家の城代家老）
　　　　　近衛十四郎〔東映〕　…赤座刑部（伊達家の武将）

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　宮沢尚子　…渡し船の乗客
　　　　　新津邦夫　…渡し船の乗客（長次郎の後ろにいる男性）
　　　　　本目雅昭　…砦の入り口にいる見張り番（「上杉はどっちに向かうんだ？」と言う男性）
　　　　　瀬山孝司　…大手棚の番士（見回りをする男性）
　　　　　水城英子　…摩耶姫のお付きの女中
　　　　　　　　　　　　　　　　（長次郎に化粧してもらう〔ハナ〕の後ろで中腰になっている女性）
　　　　　　…機屋の町の女（小屋に集まっている女性）〔二役〕
　　　　　本間節子　…摩耶姫のお付きの女中
　　　　　　　　　　　（〔ハナ〕が長次郎に化粧してもらっている時、画面左から二番目にいる女性）
　　　　　緒方葉子　…機屋の町の女（小屋に集まった時、お千の右隣にいる女性）
　　　　　若葉めぐみ（後に椿麻里）　…機屋の町の女（小屋に集まった時、赤ん坊を抱いている母親）
　　　　　高山千草　…機屋の町の女（ラスト、渡し船に乗っている女性）

LAST UP DATE ◆ 2018年5月30日
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