1957年『素足の娘』

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　1957年『素足の娘』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2010年10月15日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

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　　　　　監督：阿部豊　製作：児井英生　原作：佐多稲子　脚色：館岡謙之助　撮影：伊佐山三郎
　　　　　照明：森年男　録音：米津次男　美術：佐谷三平　音楽：斎藤高順　編集：辻井正則
　　　　　助監督：山崎徳次郎　製作主任：林本博佳

◆

　　　　　南田洋子　…〔サダ・〕桃代（18歳。芸者になろうとする娘。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秀文の勤める造船所の食堂で働く。洋裁教室にも通っている）
　　　　　　※原作者の苗字から考えると、“〔サダ〕”は“佐多”でしょうか。
　　　　　長門裕之　…安治（秀文の勤める造船所の技師。桃代が引っ越した先の隣人）
　　　　　大坂志郎　…〔サダ・〕秀文（桃代の父親。
　　　　　　　　　　　　造船所の庶務課の係長。小間物・化粧品の店“角屋”の二階に下宿している）
　　　　　金子信雄
　　　　　　…川瀬（秀文の友人。秀文の勤める造船所の医務室の歯科医。岡山で歯科医だった）
　　　　　　※診療所の看板を見ると、名前は“正■”（正雄とか何か。イニシャルはM）。
　　　　　渡辺美佐子　…〔ワタナベ・〕秋子
　　　　　　　（秀文の勤める造船所の食堂のレジ係。川瀬の愛人で妊娠中。洋裁教室にも通っている）
　　　　　小園蓉子　…まさ子（秀文の勤める造船所の食堂の従業員）
　　　　　利根はる恵　…静江（小料理屋“ひさご”の娘。
　　　　　　　　　　　　　　　店を手伝っている。大勢ヒモがいると言われる通称“パラシュート”）
　　　　　二谷英明　…中里（小間物・化粧品の店“角屋”の下宿人。
　　　　　　　　秀文の勤める造船所の技師。艶子の恋人だったが、資産目当てに雪子の婿養子になる）
　　　　　佐野浅夫　…竜岡（38歳。秀文の勤める造船所の食堂の主任。秀文と同郷の出身らしい）
　　　　　冬木京三（後に冬木喬三）
　　　　　　…片山（出所して来た静江の元の愛人。後に姫路で傷害事件を起こし逮捕される）
　　　　　東恵美子　…勝子（28歳。秀文の後添え）
　　　　　近藤宏　…藤井（秀文の勤める造船所の工員）
　　　　　堀恭子　…艶子
　　　　　　（小間物・化粧品の店“角屋”の娘。洋裁教室にも通っている。中里に思いを寄せている）
　　　　　鏑木はるな
　　　　　　…千代子（秀文の勤める造船所の食堂の従業員。竜岡にオッパイを触られたという女性）
　　　　　福田トヨ　…〔クラタ・〕雪子
　　　　　　　　　　　　（洋裁教室の生徒。旧家の娘。足が少し悪いので婿養子を探しているらしい）
　　　　　山田美智子　…川瀬光枝（川瀬の妻。赤ん坊がいる）
　　　　　多摩桂子　…〔カズコ〕（秀文の勤める造船所の食堂の従業員。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「主任さんの言うことなんか、みんな嘘よ～」と言う女性）
　　　　　山本かほる　…秋子の母親（琴ヶ浜の漁師の内儀。未亡人）
　　　　　田中筆子　…艶子の母親（小間物・化粧品の店“角屋”の女将。26歳から後家らしい）
　　　　　渡のり子　…〔フミ〕ちゃん（小料理屋“ひさご”の仲居）
　　　　　高野誠二郎　…
　　　　　堺美紀子　…静江の母親（小料理屋“ひさご”の女将）
　　　　　須田喜久代　…洋裁教室の先生
　　　　　早川十志子（後に早川由記）　…安治の母親
　　　　　三原一夫（後に花村彰則）
　　　　　　…三好（秀文の勤める造船所の工員。ランニングシャツにお守りを下げている男性）
　　　　　近江大介　…秀文の勤める造船所の工員（三好の相棒らしい黒っぽい帽子をかぶった男性）
　　　　　花柳寿紫〔振付〕

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　須藤孝（後に野村隆）　…駅のホームの弁当売り（桃代が道を訪ねる男性）
　　　　　角田真喜子（後に南條マキ）
　　　　　　…駅のホームの弁当売りから弁当を買う女性（チェック柄のブラウスの女性）？
　　　　　　…秀文の勤める造船所の食堂の従業員
　　　　　　　　　　　　（まさ子が「主任さんこそ～」と言う時には、その後ろにいる女性）〔二役〕
　　　　　條美也子（条美也子）（？）　…小間物・化粧品の店“角屋”の客
　　　　　　（中里が帰って来た時にいる二人連れの女性の画面左側の女性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　盆踊りの時には、中里の左隣／画面右で踊りの輪を眺めている）
　　　　　泉桂子　…〔キミ〕ちゃん（秀文の勤める造船所の食堂の従業員。
　　　　　　まさ子が「判ってる判ってる～」と言う時には、その後ろ／画面右にいる女性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洋裁教室にも通っている）
　　　　　木城ゆかり　…秀文の勤める造船所の食堂の従業員
　　　　　　　　　　（まさ子が「判ってる判ってる～」と言う時には、その後ろ／画面左にいる女性）
　　　　　福田文子　…秀文の勤める造船所の食堂の従業員
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（後に秋子が職場を休んだ時には、妊娠ではないかと言う女性）
　　　　　森みどり　…秀文の勤める造船所の食堂の従業員
　　　　　三笠謙（後に池沢竜）
　　　　　　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で千代子が最初に料理を運ぶ男性）
　　　　　二木草之助
　　　　　　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で千代子に「蕎麦、俺だ」と言う口ヒゲの男性）
　　　　　吉田勇男（後に吉田朗人）
　　　　　　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で千代子が料理を運ぶ後ろ姿のメガネの男性）
　　　　　戸波四郎（後に戸波志朗）
　　　　　　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で蕎麦を頼んだ男性の右隣／画面左の席の男性）
　　　　　里実（後に大門実）　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で爪楊枝を使っている男性）
　　　　　小林亘　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で三好の向かいでお茶を飲んでいる男性）
　　　　　八代康二（後に八代康次）
　　　　　　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で文句を言う安治の後ろに立つ男性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜道で桃代をからかう藤井の仲間の帽子をかぶった男性）
　　　　　久遠利三　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で文句を言う安治の後ろに立つ男性）
　　　　　沢美鶴　…秀文の勤める造船所の工員（食堂で文句を言う安治の後ろに立つ男性）
　　　　　瀬山孝司　…秀文の勤める造船所の工員
　　　　　　　　　　　　　（食堂で文句を言う安治を画面右から立って見ている黒っぽい帽子の男性）
　　　　　三沢孝子？　…秀文の勤める造船所の女性
　　　　　　　　　　　　　　　（給料日に列から出て来て桃代の後ろを通るチェック柄の衣裳の女性）
　　　　　佐川明子　…茶碗屋のおかみさん（桃代と秀文が買い物をする店の女性）
　　　　　高田栄子　…洋品店のおかみさん（桃代と秀文が買い物をする店の女性）
　　　　　山之辺閃（後に山之辺潤一）
　　　　　　…小料理屋“ひさご”の客（静江が酌をしているメガネの男性）
　　　　　神山勝　…秀文の勤める造船所の工員（夜道で桃代をからかう藤井の仲間の長身の男性）
　　　　　葵真木子　…洋裁教室の生徒
　　　　　　（桃代が「あの人、だぁれ？」と言う時には、桃代の左隣／画面右の席に座っている女性）
　　　　　　…桃代が東京へ向かう列車の中のセーラー服の女子学生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（窓際／画面奥の席にいる女性）〔二役〕
　　　　　真下治子　…〔ユリ〕（写真のみ。桃代の母親。兄は東京でセメント会社を営んでいる）
　　　　　沢本忠雄　…盆踊りの参加者（ウサギの面を顔の右横に付けて踊っている青年）
　　　　　重盛輝江（後に重盛てる江）
　　　　　　…盆踊りの参加者（中里のそばで踊りの輪を眺める浴衣の女性。艶子の友人？）
　　　　　清水マリ子（後に清水まゆみ）
　　　　　　…盆踊りの参加者（中里のそばで踊りの輪を眺める浴衣の女性。艶子の友人？）
　　　　　鈴村益代　…盆踊りの参加者（子供たちのそばで踊りの輪を眺める中年女性）
　　　　　芝あをみ　…盆踊りの参加者（桃代の隣でウサギの面を顔の横に付けて踊っている女性）
　　　　　高橋明　…盆踊りの屋台の店主（歌いながら商品を売る男性）
　　　　　秋山弘二（後に秋山耕志）？　…引っ越した〔サダ〕家に竜岡からの電報を運ぶ電報局の局員
　　　　　小島游子（後に宍戸游子）？　…洋裁教室の生徒
　　　　　　（雪子と中里が結婚したという話題の時には、桃代の左隣／画面右の席に座っている女性）
　　　　　橘田良江　…洋裁教室の生徒
　　　　　　　　　　　（雪子と中里が結婚したという話題の時には、桃代の左斜め前の席にいる女性）
　　　　　横田陽子（後に横田楊子）？　…秀文の勤める造船所の食堂の従業員

LAST UP DATE ◆ 2020年12月2日
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