1955年『人生とんぼ返り』

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　1955年『人生とんぼ返り』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2009年11月13日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

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　　　　　監督：脚色：マキノ雅弘　製作：高木雅行　原作：長谷川幸延　撮影：高村倉太郎
　　　　　照明：藤林甲、吉田協佐　録音：橋本文雄　美術：小池一美　音楽：大久保徳次郎
　　　　　邦楽：望月太明吉　舞台指導：濱田右二郎（新国劇）　編集：近藤光雄
　　　　　特殊撮影：日活特殊技術部　助監督：松尾昭典　製作主任：林本博佳

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　　　　　森繁久弥　…市川段平
　　　　　　　　　　　（本名・村瀬幸吉。大阪の道頓堀にある劇場・弁天座の頭取で新国劇の殺陣師）
　　　　　水島道太郎　…倉橋仙太郎（新国劇の役者）
　　　　　河津清三郎　…沢田正二郎（新国劇の人気俳優）
　　　　　山田五十鈴　…お春（髪結屋を営む段平の女房）
　　　　　左幸子　…おきく（段平の養女）
　　　　　沢村國太郎　…甘味処“さゝ屋”に段平を診察しに来る医者
　　　　　本郷秀雄　…太田（新国劇の役者）
　　　　　森健二　…兵庫市（段平の部下で弁天座の従業員？）
　　　　　小林重四郎　…金井勤之助（新国劇の役者）
　　　　　広岡三栄子　…沢田正二郎が通う大阪の料亭に出ている芸者
　　　　　藤代鮎子（後に藤代佳子）
　　　　　　…お春の髪結屋の客（神棚の大入り袋を見る“新蝶々”という髪型の女性）
　　　　　長谷川照容　…〔タワラヤ〕のお〔フサ〕（段平の勘定を取り立てに来る女性）？
　　　　　雨宮節子　…お〔トラ〕の使用人である小女（お春の髪結屋へお〔トラ〕を呼びに来る娘）
　　　　　加藤智子　…昭和三年頃の段平の下宿先である京都の甘味処“さゝ屋”のおばさん
　　　　　堀恭子　…“フーさん”の連れの舞妓
　　　　　高品格　…辻（元・新国劇の役者でヤクザ？）
　　　　　山田禅二　…徳次郎（新国劇の役者？　※舞台の袖で拍子木を叩いたりしています）
　　　　　河上信夫（後に河上喜史朗）
　　　　　　…豊武座にいる興行師（殺陣のない演目に文句を言うメガネに和服の男性）
　　　　　伊丹慶治　…新国劇の役者
　　　　　村田寿男　…関東煮“蛸安”の主人
　　　　　峰三平　…南座の従業員（訪ねて来たおきくを追い返す南座の法被を着た男性）
　　　　　井東柳晴　…“フーさん”（祇園の遊び人）
　　　　　雪丘純（後に雪丘恵介）
　　　　　　…新国劇の役者（最後の南座の舞台では国定忠次を捕まえに来る役人を演じる男性）
　　　　　美川洋一郎（後に美川陽一郎）　…高島幸郎（新国劇の役者）
　　　　　八代康二（後に八代康次）　…段平に殺陣を教わる新国劇の役者
　　　　　青木富夫　…豊武座にいる興行師（殺陣のない演目に文句を言うヒゲに洋服の男性）
　　　　　深江章喜　…辻の仲間
　　　　　瀬山孝司　…辻の仲間
　　　　　福田トヨ　…お〔トラ〕（お春の髪結屋の客）
　　　　　志賀夏江　…沢田正二郎が通う大阪の料亭の女将
　　　　　須田喜久代　…“フーさん”の連れの芸者
　　　　　川合玉枝　…沢田正二郎が通う大阪の料亭に出ている芸者
　　　　　中山愛子　…沢田正二郎が通う大阪の料亭に出ている舞妓

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　千代田弘？　…段平に殺陣を教わる新国劇の役者
　　　　　柳瀬志郎　…辻の仲間
　　　　　高瀬将敏？　…辻の仲間
　　　　　　　　　　（沢田正二郎をさして「役者のくせに生意気なやっちゃな、あいつ」という男性）
　　　　　重盛輝江（後に重盛てる江）　…関東煮“蛸安”の小女
　　　　　　…新国劇の座員の一人？〔二役〕
　　　　　小林旭　…森繁久弥さんの吹き替え
　　　　　　　　（着物と羽織姿で関東煮“蛸安”そばの宗右衛門橋の欄干から川へバク転で飛び込む）
　　　　　小林亘？　…新国劇の役者（『国定忠次』の稽古の時に段平の斜め後ろに座っている男性）
　　　　　水木京一　…新国劇の役者（御用提灯を持って舞台に立つ男性）
　　　　　宮原徳平　…新国劇の役者
　　　　　英原穣二？　…新国劇の役者
　　　　　二木草之助　…弁天座の帳場（？）にいる法被の男性
　　　　　三笠謙（後に池沢竜）　…弁天座の帳場（？）にいる法被の男性
　　　　　若原初子　…おきくを誉める髪結いの客
　　　　　古田祥　…バイオリンを持つ壮士風の青年（酔った段平に絡まれる）
　　　　　露木護　…新国劇の役者（『国定忠次』の終わりに沢田正二郎に着いて歩く長身の男性）
　　　　　　…南座の客（舞台の袖に近い席にいる白っぽい和服の男性）〔二役〕
　　　　　澄川透　…新国劇の役者（『国定忠次』の終わりに沢田正二郎に着いて歩く男性）
　　　　　加藤義朗（後に川村昌之）　…南座の沢田正二郎の楽屋にいる新国劇の役者
　　　　　小柴隆（後に小柴尋詩）　…南座の前にいる客
　　　　　森みどり？　…南座のお茶子さん
　　　　　白井鋭？　…南座の舞台の花道を走ってこけるおきくを見る白っぽい和服の客
　　　　　吉田勇男（後に吉田朗人）　…南座の舞台に御用の捕り方の役で出ている新国劇の役者
　　　　　里実（後に大門実）　…南座の舞台に御用提灯を持った捕り方の役で出ている新国劇の役者
　　　　　伊豆見雄（後に伊豆見英輔）　…南座の舞台にいる新国劇の法被を着た裏方

LAST UP DATE ◆ 2018年5月23日
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