1956年『愛情』

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　1956年『愛情』　

　　　　★ここでは、クレジットタイトルの採録とともに、各作品を詳細に解説します。過去に出された
　　　　　文献も参考にしながら、Web＠作者が2011年10月13日以降に検証した結果をまとめています。
　　　　　もちろん抜けもあり誤認も含まれているかとは思いますので、あくまでも作品を楽しむための
　　　　　参考としてください。新たな情報をお寄せいただきたいと思います。
　　　　　※当Webの恒例の方式により、“？”の付いている情報は、確定出来ていないものだと考えて
　　　　　ください。“？”の数により曖昧さが増します（笑）。また、“〔カタカナ〕”という表記は
　　　　　漢字表記が確定出来ない名称の表現です。カッコのないカタカナ表記は、そのままで正しいと
　　　　　考えてください。

◆

　　　　　監督：堀池清　製作：山本武　原作：石坂洋次郎（角川小説新書「愛情」より）
　　　　　脚色：池田一朗　撮影：高村倉太郎　照明：大西美津男　録音：中村敏夫　美術：中村正
　　　　　音楽：真鍋理一郎　編集：近藤光雄　助監督：神代辰巳　特殊撮影：日活特殊技術部
　　　　　製作主任：林本博佳

◆

　　　　　長門裕之　…野上太郎
　　　　　　　（県一番の秀才と言われる学生。家族で温泉に逗留して勉強をしている。後に自殺する）
　　　　　浅丘ルリ子　…松山浜子（少女時代の松山浜子。
　　　　　　　　　　　　　　　　17歳。女学校の四年生。旅館“河鹿館”の梅の間に逗留している）
　　　　　山根寿子　…松山信子（松山浜子の姉）
　　　　　清水将夫　…成田英輔（野上太郎の叔父。画家）
　　　　　坪内美詠子　…松山浜子（20年後の現代の松山浜子。
　　　　　　　　　　成田英輔が訪れたことを知って会いに来る。姓が松山のままなので、独身らしい）
　　　　　二木てるみ〔劇団若草〕　…松山澄子（松山信子の娘）
　　　　　藤代鮎子（後に藤代佳子）
　　　　　　…お恵さん（松山信子の友人であるお妾さん。温泉に逗留している）
　　　　　金子信雄　…松山圭吉（松山信子の夫。街で店を経営しているらしい）
　　　　　清水一郎　…留さん（旅館“河鹿館”の主人）
　　　　　天草四郎　…村山泰造（お恵さんの旦那）
　　　　　永井柳太郎　…喜作（観光馬車の馭者）
　　　　　土方弘　…小池（野上太郎と松山浜子を冷やかす山で仕事をしている男性）
　　　　　成瀬昌彦　…旅館“河鹿館”の従業員（現代の成田英輔と高原バスの中で知り合う男性）
　　　　　田島義文　…田村（山で仕事をしている男性たちの主任。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野上太郎と松山浜子がトロッコに乗っているのを眺める男性）
　　　　　久松晃（後に久松洪介）
　　　　　　…岩崎（野上太郎と松山浜子がトロッコに乗っているのを眺める山で仕事をしている男性）
　　　　　光沢でんすけ（後に光でんすけ）　…旅館“河鹿館”の従業員
　　　　　水谷謙次（後に水谷謙之）
　　　　　　…野上太郎と松山浜子がトロッコに乗っているのを眺める山で仕事をしている男性？
　　　　　弥島亨（後に八島州成）　…鶴田
　　　　　　（野上太郎と松山浜子を冷やかす山で仕事をしている男性。麦わら帽子のヒゲ面の男性？）
　　　　　衣笠一夫（後に衣笠真寿男）
　　　　　　…町田（野上太郎と松山浜子を冷やかす山で仕事をしている巨漢の男性）
　　　　　辰野美夜（後に辰野水美）
　　　　　　…お富士（旅館“河鹿館”の従業員。台所ではすり鉢で何かをすっている女性）
　　　　　原恵子　…留さんの女房（初老の女性）
　　　　　長谷川照容　…旅館“河鹿館”の従業員（梅の間担当の仲居）

　　　　　以降、主なクレジットなしの出演者

　　　　　南部美乃（後に淡月梨花）？
　　　　　　…高原バスの乗客（成田英輔の左隣の席に座っているニット帽をかぶったスキー客？）
　　　　　早川十志子（後に早川由記）？
　　　　　　…猪ケ谷駅の客（松山圭吉が帰宅しようとする時、改札を通ろうとしている和服の女性）

LAST UP DATE ◆ 2013年12月30日
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