剣闘士たちの反逆

イタリア史劇・中世剣劇ものなどを紹介します。

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▲北京波さんからいただいた65年『砂漠の反逆者』のポスターです。
Web＠作者も初めて見た稀少なものです。

ここでは、ヘラクレスやサムソン、マチステ、ゴライアス、スパルタカス、テシアスなど、
神話や聖書などに登場する英雄や剣闘士などを主役にした映画（本邦劇場公開済み作品から
テレビ放映のみの作品、未公開作品まで）を1960年代（主に『ベン・ハー』公開以降）に
制作されたイタリア作品中心に紹介します。加えて、主な海賊映画も紹介しておきます。　
もちろん多くの間違いや抜けはあると思いますが、ご了承ください。　　　　　　　　　　
ハリウッド映画『ベン・ハー』が公開された後、イタリア映画界では、「ローマ時代の話なら、
うちが本物なんじゃないの？」なんて（笑）誰かが言い出したのか（推測です）、史劇もの映画
の制作に乗り出しました。そのうち西部劇が流行るとスペインの砂漠でマカロニウェスタンを、
007が流行るとスパイアクションを、続いて戦争もの、ギャングもの、ホラー…次々と亜流の
作品を産み出しました。そんな中、イタリアがオリジナル作品を出したのは、皮肉にも『黄金の
七人』をはじめとする泥棒映画だったとは（笑）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ヘラクレスの巻

サムソンの巻

マチステの巻

ゴライアス、その他の巻

海賊の巻

その他の本邦劇場公開作品

その他の本邦劇場未公開作品（テレビ放映済み）

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このコーナーを作るにあたって…

キネマ旬報社刊《キネマ旬報》、同《アメリカ映画作品全集》　　　　　　　　　　　　
同《ヨーロッパ映画作品全集》、以降《同・映画作品全集》全巻　　　　　　　　　　　
同《外国映画俳優全集・男優編》、同《同・女優編》　　　　　　　　　　　　　　　　
芳賀書店刊《季刊・映画宝庫》全巻、同《シネアルバム》　　　　　　　　　　　　　　
洋泉社刊《マカロニアクション大全》、同《マカロニ．マエストロ列伝》、　　　　　　
同《剣とサンダルの挽歌》　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
…その他、映画・テレビドラマ・芸能関係の雑誌…などなどなど（笑）。　　　　　　　
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SPECIAL THANKS - 北京波さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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…そして1960年代中頃～80年代中頃までの京都新聞と首都圏版朝日新聞縮刷版の調査、
および、1970年前後以降のわたくしの拙なる記憶（笑）とメモを元に作成しています。

▲敬愛する二階堂卓也先生による洋泉社刊《剣とサンダルの挽歌》（2010年6月3日刊）
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